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暮らしコラム

投稿日:2020.03.18

自宅で冬物クリーニング

暮らしのヒント

少しずつ温かくなってきて、そろそろ冬物を片付ける時期ですね。
活躍してくれたニットやダウン、毛布など、
クリーニングに出すのが当たり前かと思いきや、実は自宅で洗えるんです。

今回は自宅クリーニングがちょっと不安だな、とお思いの方のために
自宅クリーニングで失敗しないコツをご紹介します。
ぜひ今年の春は、冬物自宅クリーニングにチャレンジしてみてくださいね。

準備するもの

・洗濯ネット(目の粗いものと細かいもの)
・おしゃれ着洗い用洗剤(エマール・アクロンなど)、
 中性洗剤(アタックNEOなど)
・柔軟剤
・毛羽取り

シリコン製毛羽取りは、ソファーやカーペットなどのゴミ取りにも便利。

ニットの洗濯

1まず「洗濯表示」をチェック。特に手洗いマークや温度に注意する。
2洗面台やたらいなどに、洗濯表示に指定された温度の水(通常は30℃~40℃のぬるま湯)を張り、おしゃれ着用洗剤を入る。ニットを裏返しにし浸し、たたんだ状態で押し洗いをする。
 ※気になる汚れがある場合は、事前に予洗いをし、汚れの部分が見えるようにたたむ。
3水を変えながら2~3度すすぎ、最後に柔軟剤を入れる。
4細かい目の洗濯ネットに入れ、洗濯機で1分脱水する。
5型崩れをしないよう、平らに広げ日陰に干す。
 ※ニット専用の平干しネットが市販されているが、家にある簡易棚を利用してもOK。

1まず「洗濯表示」をチェック
1まず「洗濯表示」をチェック
2ニットを裏返しにし浸し、たたんだ状態で押し洗いをする
2ニットを裏返しにし浸し、たたんだ状態で押し洗いをする
3水を変えながら2~3度すすぐ
3水を変えながら2~3度すすぐ
4細かい目の洗濯ネットに入れ1分脱水する
4細かい目の洗濯ネットに入れ1分脱水する
5平らに広げ日陰に干す
5平らに広げ日陰に干す
※ニット専用の平干しネットもあるが簡易棚を利用してもOK
※ニット専用の平干しネットもあるが簡易棚を利用してもOK

洗濯機で洗う場合は、予洗いしたニットを裏返し、洗濯ネットに入れ、洗濯機のドライ設定で洗濯する。

ダウンの洗濯

1フードや袖が取り外せるものは、取り外しておく。
2洗濯表示を確認。
3洗面台やたらいなどに、30℃程度のぬるま湯を少なめに張り、中性洗剤を溶かす。
4手早く押し洗いをする。
 ※中のダウンまで洗う、というよりは表面の汚れを落とすイメージ。
5水を変えながら2~3回すすぐ。
 ※浴室でシャワーを使うとより便利
6目の粗い洗濯ネットに入れ、洗濯機で1分脱水する。
7一度取り出し、中のダウンの偏りをほぐし、さらに1分脱水する。
8ハンガーにかけ、風通しの良い日陰に干す。
9乾いたら防水スプレーをしておくことで汚れ防止になる。

※縫い目のないシームレスダウンの場合は、洗濯機の脱水は使わず、バスタオルでゆっくり巻きまがら吸水する。

1フードや袖は取り外して洗う
1フードや袖は取り外して洗う
3手早く押し洗いする
3手早く押し洗いする
6目の粗い洗濯ネットに入れ脱水
6目の粗い洗濯ネットに入れ脱水
7中のダウンの偏りをほぐしさらに1分脱水する
7中のダウンの偏りをほぐしさらに1分脱水する
8風通しの良い日陰に干す
8風通しの良い日陰に干す
9乾いたら防水スプレーをしておく
9乾いたら防水スプレーをしておく

毛布の洗濯

1毛羽取りで表面の汚れを払う。
2山折り谷折りで蛇腹状に毛布をたたみ、洗濯ネットに入れる。
 ※ネットに入れることで、毛布の間に洗濯時に出る埃がたまるのを防ぎ、洗濯機の中で毛布が偏るのを防ぐ。
3中性洗剤を使用し、洗濯機に毛布コースがある場合はそのコースで洗濯する。
 ※毛布コースがない場合は、ドライコースで洗い、脱水時間を短くする。
4布団干しなどを利用し、M字型に干す。

1毛羽取りで表面の汚れを払う
1毛羽取りで表面の汚れを払う
2蛇腹状にたたみ洗濯ネットに入れる
2蛇腹状にたたみ洗濯ネットに入れる
3毛布コースで洗濯
3毛布コースで洗濯
4M字型に干す
4M字型に干す

<取材協力>
株式会社マルヤ(JHAビジネススクール栃木校)
TEL:0283-23-0382
左:アドバイザー:浦野清美さん(ハウスクリーニング士1級)
右:撮影協力:おそうじ楽ちん!金子清美さん
「洗濯の前には必ず洗濯表示を確認しましょう。ニットやダウンに気になる汚れがある場合は、押し洗いの前に余洗いしておくことで綺麗に仕上がります。
特にダウンの洗濯はスピードが大切。漬け置きは、中のダウンを傷める危険があるのでおすすめしません。
毛布を洗濯機に入れるときは、ドラム型洗濯機の場合は横置き、縦型洗濯機の場合は立てて入れましょう。」