投稿日:2024.07.26
鉢いっぱいに咲きこぼれるサフィニアの育て方
ガーデニング
太陽の下で溢れるように咲きこぼれるサフィニアの姿はまるでブーケのよう!
そんなサフィニアをお家で育ててみませんか?
丈夫で花を育てるのが難しい暑い夏でも元気に咲いてくれて、花色や模様などの種類も豊富で華やかに庭を彩ってくれる花なので、
園芸初心者の方や夏のガーデニングにオススメです。
ということで今回は、鉢いっぱいに咲きこぼれるサフィニアの育て方を伝授します。
さらに、この夏におすすめの植物についても紹介します。
準備するもの
●花(サフィニア1株)
●植えこむプランター(大きければ大きいほどたくさん育つ)
●軽石
●培養土
●肥料(固形粒)
●スコップ
植える前の土の準備方法
【豆知識①】固形肥料の選び方
様々な肥料が売られていますが、何でも良い訳ではなく、表示をみて用途に合ったものを選ばないと効果が得られません。
成分表示は「N(窒素)」「P(リン酸)」「K(カリウム)」で表示されており、観葉植物など葉を茂らせたい時は「N」が多いもの、花や実をつけさせたいときには「P」が多いもの、野菜など根の部分に栄養を与えたい場合は「K」が多いものを選ぶことで効果が得られます。
今回は花を咲かせたいので、「P」が多いものを使います。
花の植え方
植えてから2~3週間で広がるように咲いてきます。
最初は真ん中に隙間が空いて咲くので、隙間が埋まった綺麗な鉢にするには3回程剪定をする必要があります。
剪定のやり方
ポイントは大胆に切ること。
花が咲いていても切ってOK。
また花が咲いてきます!
咲き終わった花はつまんで取るようにしましょう。
ここでも大胆に取ってしまってOK!
【豆知識②】夏のおすすめ植物
ポーチュラカ
多肉質の葉と茎を持つ、ぷっくりとかわいいポーチュラカは強くてとても育てやすいお花。
水やりを数日忘れても平気で、夏の日差しの下でも元気に育ちます。
また、挿し芽でどんどん増えていく生命力がある花でいろいろな楽しみ方ができます。
リーフの寄せ植え
夏の暑い時期は葉を育てるのがおすすめ。
高低差があるものや色の違いなどを集めて寄せ植えするとおしゃれな鉢を作ることができます。
おすすめの葉はカラーリーフ。
いろいろな種類があるのでアレンジを楽しんでみて!
【取材協力】株式会社鈴木種苗
栃木県宇都宮市雀の宮6丁目1-15
TEL:028-653-0126