2024.12.27
「火災警報器」の点検・交換・お手入れについて
お知らせ
点検・交換
2006年に火災警報器設置が義務化となり、交換の時期を迎える方が多くいらっしゃいます。
火災警報器の交換目安は10年とされています。
オーナーの皆様におかれましては、「点検」と設置年数が10年以上の方は「交換」もしくは設置されていない場合は新たに「設置」(2006年以前の物件)をしていただきますよう、お願いいたします。
[ご注意]火災警報器設置が法律で義務化された2006年以前に建てられた物件には、設置されておりませんので、必ず設置してください。
火災警報器の設置により、"死者数と損害額は半減"すると消防庁のHP注1で報告されています。
(参考:注1総務省消防庁、住宅防火関係、「住宅用火災警報器Q&A」、2024年12月25日、URL)
■下記で点検方法がわかります。
交換診断シート:こちら 注2
■下記で実際のブザー音が確認できます。
お宅の火災警報器のブザー音を確認してみよう!:こちら 注3
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
お手入れ
火災警報器にほこりが入り込むと、正常に火災を感知できなくなる恐れがございますので、1年に1回程度の掃除を行ってください。
まずは本体・電池を取り外し、掃除機の細いノズルを使用して全周および左記(上記)赤い四角・丸のような位置付近をしっかりと吸い取ってください。
その際、正常に火災を感知できなくなるおそれがあるため、煙流入口に掃除機ノズルの先を強く押し付けないよう、また、ホコリを吹き飛ばして煙感知部にホコリが入らないようにご注意ください。
※取り外す際は、足元に十分お気を付けください。
※詳細は左記(上記)をご覧ください。
また、本体が汚れている場合は、布を水または中性洗剤にひたし、充分に絞ってから拭き取ってください。
その際、煙流入口に強い力を加えないようにしてください。その後、忘れずに設置をし、念のため点検を行っていただきますようお願いします。注4
。
。
。
※点検方法について、詳細は取扱説明書をご確認ください。
※点検・交換・お手入れを行う際は、高所での作業になるため、安定した足場を確保してから行ってください。
※煙の出る殺虫剤などを使用すると、警報音が鳴ることがあります。
(参考:日本火災報知機工業会、10年たったら、とりカエル。、注2「住宅用火災警報器交換診断シート」、注3「お宅の火災警報器のブザー音を確認してみよう!」、2024年12月25日)
(参考:注4能美防災株式会社、2025年5月13日、リンク先)