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暮らしコラム

投稿日:2023.07.05

初心者でも楽しめる!日帰り登山スポット

お出かけ情報

少し前には"山ガール""ゆるキャン"などという言葉が流行り
山に出かけ登山やハイキングを楽しむ人が増えました。
観光地でも登山道を整備し、初心者でも安心して楽しめる登山道が増えています。

そこで今回は、初心者でも楽しめる、日帰り登山スポットをご紹介します。
猛暑の街中を離れ、マイナスイオンを浴びてリフレッシュ!
本格的な装備がなくても、十分山登りが楽しめるスポットで
この夏は『登山デビュー』してみませんか?

◆登山の基本
《マナー》
●ゴミは持ち帰る。山に限らず常識ですね。
●狭い道は「お先にどうぞ」と声を掛け合い譲り合いましょう。
●崖道や尾根道では、下に向かって石などを落とすと危険です。気を付けましょう。
●生き物や植物を勝手に持ち帰ってはいけません。

《服装》
●服装...怪我や虫刺され防止に、長袖・長ズボンがおすすめです。
●帽子...転倒したときのケガの防止や、上から木の枝などが落ちてきたときも、頭を守れます。
●上着...山の上は気温が違います。薄手の上着は持参しましょう。
●靴......登山靴が一番ですが、スニーカーなどの場合は、靴底に溝がしっかりある滑りにくいタイプを選びましょう。

《持ち物》
雨カッパ・レジャーシート・タオル・弁当・水筒・お菓子(飴など)
水(飲み物とは別に手を洗ったり、転んだ時の洗浄に使えたりと便利)

栃木県・群馬県『日光白根山』

日本百名山のひとつ日光白根山は、関東以北(関東・東北・北海道)で一番高い山で標高は2,578m。
山頂には、さえぎるもののない360度の大パノラマが広がり、様々な山登りの醍醐味を存分に味わえます。
群馬側からも栃木側からも登れますが、初心者や小さな子ども連れで日光白根山を登るなら、
丸沼高原のロープウェイを利用して
山頂駅から白根山山頂を往復する約5時間のコースがおすすめです。

・登山時期:5月~10月 ※紅葉見ごろ…10月頃
・標高:2,578m

ロープウェイの山頂駅には、山々を一望できる「天空テラス」「天空の足湯(無料)」もあり。
登山の疲れを癒すのに立ち寄ってみてはいかが?

見晴らし抜群の「天空のテラス」
見晴らし抜群の「天空のテラス」
疲れも吹き飛ぶ「足湯」
疲れも吹き飛ぶ「足湯」

◆◇お問い合わせ◇◆
丸沼高原総合案内 0278-58-2211
https://www.marunuma.jp/green/climbing/

栃木県『那須岳(茶臼岳)』

通常斜面の噴気孔から白煙をあげる活火山「茶臼岳」。
9合目までロープウェイが通っているので、
初心者も本格的な装備なしで、気楽に山頂に挑むことができます。

一般的な登山シーズンは、残雪が消える5月下旬から10月いっぱい。
新緑や高山植物をはじめ、山が華やかに色づく紅葉の季節は圧倒的な美しさに息を呑む光景が楽しめます。

・登山時期:5月~10月
・標高:1,917m

≪ロープウェイ料金≫
大人往復:1,800円、片道:1,200円
小人往復:900円、片道:600円

詳しくはこちら から

天気がよい日は素晴らしい眺望が楽しめます
天気がよい日は素晴らしい眺望が楽しめます

◆◇お問い合わせ◇◆
那須町観光協会 0287-76-2619
https://www.nasukogen.org/

画像提供:(一社)那須町観光協会

栃木県『男体山』

山頂からの眺め
山頂からの眺め

日光市にある標高2,486mの活火山で、日本百名山をはじめ
関東百名山や栃木百名山、一等三角点百名山のひとつにも数えられている山です。
例年4月25日〜11月11日の開山期間のみ登山が可能です。
二荒山神社中宮祠からおよそ4時間程度で登頂でき、
日帰り登山が可能なため、登山初級者にも挑戦しやすいコースです。

登山道
登山道
眼下に中禅寺湖、遠く連なる山々の景色
眼下に中禅寺湖、遠く連なる山々の景色

毎年7月31日から8月7日にかけて、男体山登拝大祭が行われ
8月1日の午前0時には二荒山神社中宮祠登拝門の開門と同時に、
数千人の参拝者が、山頂の奥宮からのご来光を見るために登っていきます。

山頂からご来光を見る登山者たち
山頂からご来光を見る登山者たち

◆◇お問い合わせ◇◆
日光二荒山神社 0288-55-0017(中宮祠)
http://www.futarasan.jp/

茨城県『筑波山』

筑波山は標高877mと日本百名山の中でも一番標高の低い、
比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名です。
ケーブルカー、ロープウェイも利用でき、本格的な登山から家族連れでのハイキングまで、
さまざまなバリエーションで楽しめます。

◆ケーブルカー(宮脇駅 ⇔ 筑波山頂駅)
大人往復:1,070円、片道:590円
小児往復:540円、片道:300円
所要時間:8分

◆ロープウェイ(つつじヶ丘駅⇔ 女体山駅)
大人往復:1,300円、片道:750円
小児往復:650円、片道:380円
所要時間:6分

筑波山ケーブルカー・筑波山ロープウェイ
詳しくは こちら から

頂上からの眺望
頂上からの眺望
ケーブルカー
ケーブルカー

◆◇お問い合わせ◇◆
筑波山観光案内所 029-866-1616
つくば観光コンベンション協会 029-869-8333
https://ttca.jp/

山梨県『大菩薩嶺』

山梨県にある日本百名山です。
交通アクセスがよく、登山初心者でも十分日帰りで登ることができる人気の山で、
途中の尾根道からは富士山や南アルプスの山々が一望でき、見晴らしは最高!

春先から夏はきれいな山野草や秋の紅葉、また稜線からの絶景など四季を通じて楽しむことができます。
山小屋が点在し、時間があれば一泊して夜景や星空を鑑賞するのもおすすめです。

・登山時期:4月~11月
・標高:2,057m

雷岩からの眺望は抜群!富士山まできれいに見ることができます。
雷岩からの眺望は抜群!富士山まできれいに見ることができます。
登山道の入口
登山道の入口

◆◇お問い合わせ◇◆
甲州市観光協会 0553-32-2111(甲州市観光商工課内)
https://www.koshu-kankou.jp/

写真提供:甲州市観光協会

東京都『高尾山』

様々な登山ルートが整備されていることから、ご自身のレベルに合わせたルート選択を楽しめます。
ケーブルカーやリフトを利用すれば山麓駅から山頂まで約1時間で山頂まで行けます。
また、ケーブルカーを利用せず歩いても、2時間〜3時間など複数の登山ルートがあります。
観光地化されており、登山者も多く安心して登れる山です。

・登山時期:通年 ※桜の見ごろ…4月頃 紅葉の見ごろ…11月頃
・標高:599m

「秋の高尾山」、八王子市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0
「秋の高尾山」、八王子市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0
リフト
リフト
「高尾山4号路つり橋」、八王子市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0
「高尾山4号路つり橋」、八王子市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0

毎年6月中旬~10月中旬の夏季限定でケーブルカー「高尾山駅」から歩いてすぐの場所に
『展望ビアガーデン』がオープン。
(ビアガーデン開催期間中、ケーブルカーは21:15まで延長運転)
また、「高尾山口」駅には日帰り温泉が併設されていて
登山帰りに汗を流して帰れるのもいいですね!


◆◇お問い合わせ◇◆
八王子観光コンベンション協会
https://www.hkc.or.jp/takaosan/

埼玉県『宝登山(ほどさん)』

頂上付近までロープウェイが開通しており、年間を通してハイカーで賑わいます。
山麓の荒川には、国定天然記念物の岩畳が広がり、宝登山と併せて遠足コースとなっています。

また、眼下には秩父盆地、周囲は秩父のシンボル「武甲山」や
鋸状の山容をした「両神山」などを見ることができる、絶好のロケーションです。

・登山時期:通年 
・標高:497m

山から望む秩父盆地
山から望む秩父盆地

山頂付近までロープウェイを利用して
気軽に行けるハイキングルートや
長瀞アルプスと呼ばれる
眺めの良い尾根を歩くコースもあり
秩父長瀞でも人気の低山登山エリアです。

ロウバイの見ごろは1月~2月です
ロウバイの見ごろは1月~2月です
紅葉の季節
紅葉の季節

宝登山山頂には、ロウバイ園があり、
見頃には、約15,000平方メートルの敷地に3, 000本のロウバイが咲き乱れます。
黄色の可憐な花が、一足早い春の訪れを知らせてくれます。

◆◇お問い合わせ◇◆
長瀞町観光協会 0494-66-3311
https://www.nagatoro.gr.jp/

福島県『一切経山(いっさいきょうざん)』

周辺の自然について解説する「浄土平ビジターセンター」をはじめ、レストハウス、天文台があります。
浄土平駐車場からスタートし、木道が整備された浄土平湿原を通り抜け登っていくと
出発から約1時間半ほどで山頂に到着します。
山頂からの展望は素晴らしく、五色沼・西吾妻連峰・磐梯山をはじめ大パノラマが望めます。

「魔女の瞳」と呼ばれる美しい五色沼
「魔女の瞳」と呼ばれる美しい五色沼
コバイケイソウが咲く鎌沼畔
コバイケイソウが咲く鎌沼畔

五色沼は、太陽光の具合でコバルトブルーの色が微妙に変化する神秘的な姿から「魔女の瞳」と呼ばれ
古来は雨乞いの地だったそうです。
裏磐梯に同名の沼がありますが、別の場所になります。

構造土植物群落と吾妻小富士
構造土植物群落と吾妻小富士
登山道から鎌沼を望む
登山道から鎌沼を望む

◆◇お問い合わせ◇◆
浄土平ビジターセンター 0242-64-2105(冬期休館)
https://www.bes.or.jp/joudo/vc/index.html

写真提供:浄土平ビジターセンター