投稿日:2020.05.13
手づくりマスクを作ろう
暮らしのヒント
長引くコロナ禍の中、手芸が今人気となっています。
そこで今回は、簡単手芸の一つとして、実用性を兼ねた「手作りマスク」の作り方をご紹介します。
春先のマスク不足から、止む無く手作りマスクを着用していた状況も少し変わり
あえておしゃれな手作りマスクを選ぶ方が急増。カラフルで個性あるマスクを目にする機会が増えました。
マスク嫌いのお子様も、お気に入りのデザインだったら、きっと嫌がらずにつけてくれるはず!
マスクをしない生活が1日も早く訪れることを祈りつつ
意外と簡単にできる、お気に入りマスクを作ってみませんか?
材料
●型紙
●表布(16㎝×25㎝)
●裏布(16㎝×25㎝)
●ゴム(30㎝×2本)
●裁縫用具…糸、裁ちばさみなど
※型紙は、https://www.agara.co.jp/pdf/article/ab9402cc2b12ad8434a8ce300712add1.pdf
<手芸屋ハトヤ 提供>で無料ダウンロード可能。
今回取材協力していただいた「トーカイ」各店舗では、55円で販売中。
そのほか、ネット検索「マスクの型紙」でもたくさん出てきます。
※表布は、通気性のある好みの布、何でもOK。ただし厚みがあると重くなり耳の負担になります。
※裏布は、ガーゼなど肌触りが良い薄手の天然素材のもの(絹やニット素材など)がおすすめ。
※ガーゼはそのまま使うと最初の洗濯で縮むため、購入したら一度水通しをし、アイロンをかけてから使いましょう。
作り方
①型紙を切り抜き、中表に半分に折った布地に形を書き写す。
②布を裁つ。布を待ち針で止めて2枚一緒に裁断すると時短。
③表布同士、裏布同士をそれぞれ中表に縫い合わせる。 布の端から5㎜ほど内側を縫う。縫い始めと縫い終わりは返し縫い。
④表布と裏布の縫いしろを同じ方向に倒しながら、アイロンをかけ整える。
⑤表布と裏布を中合わせにする(縫いしろが互い違いの形で合わせる)
⑥合わせた上下を、縫いしろ5㎜のところで縫う。
⑦縫い合わせた布をひっくり返して表を出し、アイロンをかけ形を整える。
⑧上下の端を縫う。 見える部分なので、ゆっくり丁寧に!
⑨右端を1㎝折り、さらにもう一度1㎝折り返し筒状にして縫う(左側も同じように縫う)。
⑩出来た筒にゴムを通し結ぶ。結び目はの筒の中に引き入れる。
完成!
★夏用マスクは、表生地を薄手のものにすると、より快適です。
★洗って干すときには、パンパンと叩いて形を整えて干すと型崩れを防げます。
<取材協力>
クラフトハート トーカイ 若草店 TEL:028-650-5233
手芸用品なら何でもそろう専門店。手作り品のオーダーもできる。
簡単にチャレンジできる手芸キットも豊富に揃い、講習会も開催しているので、
初心者の方も、気軽に出かけてみては?
●住 所:宇都宮市若草4丁目24-22
●営業時間:11:00~16:00 (当面の間、臨時営業)
●定休日:当面の間、土曜・日曜