暮らしコラム

2023年の干支は「癸卯（みずのとう）」

干支というと十二支を浮かべるのが一般的ですが、
本来は「十干（じっかん）」と「十二支」を組み合わせた60種類の干支があります。
2023年は十二支でいうと「卯年」、十干では「癸」となり干支は
「癸卯（みずのとう）となります。

「癸」は、物事の終わりと始まりを意味するほか、
「揆（はかる）」という文字の一部であることから
「種子が計ることができるほどの大きさになり、春の間近でつぼみが花開く直前である」
という意味があるとされます。
2022年が種まきの年だったとすれば、2023年は芽が出て花開く年。
努力してきたものが形になる年になりそうです。

2023年は掃除で運気UP

風水では、いらないものを処分すると新しいものが入ってくるとされています。
古い名刺や年賀状、2022年に買ったお守りやお札など、
整理することで新たな人間関係が広がりますよ。

水回りは特に重点的にお掃除を！

水回りは、すべての運に関わる
神が宿る場所です。
ごちゃごちゃと物を置いたり、
水垢で汚れたりしていたら、
すぐに掃除しましょう。
浴室やキッチンの蛇口など、
ステンレスを磨くだけでも金運がUPします。

水漏れなどは、そのままにしておくと水と一緒に金運も流れていってしまいます。
また、洗濯機の下など、空気が淀みがちなところも忘れずに掃除してくださいね。

ちなみに、水廻りのお掃除は、新月・満月の日にやるといいです。
宇宙の力を得ることができ、
新月に願いを込めて掃除をすると満月に叶うとされています。

人とのつながりが大切にされる年

風の時代も３年目、新たな時代へと吹く風は勢いを増していきます。
これまでコツコツと努力してきた人が評価され、新しい時代への変化が加速していくでしょう。
古い制度やしきたりは終わっていくので、固執せず時代の流れに乗ることです。
そんな中、人とのふれあいが求められていく時代でもあります。
自分を磨き、良い縁を引き寄せていくことで開運できます。

庭の手入れ

庭木が1階より大きく成長してしまっている方は剪定を。
剪定せずに伸ばし放題にすると運気は下がると言われます。
室内への採光を考えても、あまり伸ばし放題はよくないですね。

ただ、土用の丑の日は庭いじりはNG。
「土用の丑の日」って夏にウナギを食べる日でしょう？と思っている方、
実は、土用の丑の日は「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」と年に4回あって、
土用の期間中に土をいじると、土を司る神様「土公神（どこうじん）」が怒るとされています。
土用期間は季節の節目となる日ともされます。
季節の変わり目は体調も崩しやすい時なので、ゆっくり休めという先人の教えかもしれません。

その代わり、土用期間は家の片づけをすると運気が良くなります。
この期間は家の外はいじらず、家の中を片付けることにしてください。

2023年ラッキーカラーは？

木と水のエネルギーのある
癸卯（みずのとう）の年は、
黄緑や薄い緑などグリーンと
ブルーがラッキーカラーです。
洋服やアクセサリーなど、
身に着けていることで運が高まります。
カーテンなど大きな面積で取り入れるのではなく、
小物などで上手に取り入れてくださいね。

寝室は暖色系がおすすめ

暖色系のやわらかい色味（クリーム系のベージュなど）のカーペットを敷くだけでも
空気が暖かみを帯び、くつろげる空間を作ることができます。
暖かい環境はストレスを緩和するので、家族の笑顔も増えますよ。
また空気を浄化し、癒しを与てくれる観葉植物を置くこともおすすめです。

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2023年は身の回りを整え、いらないものは処分し、良い運気をたくさん取り入れましょう。
今年一年が皆さまにとって良い一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。