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暮らしコラム

投稿日:2022.05.20

旬の魚介と野菜のレシピ

レシピ

すっかり初夏の気候になってきました。
寒暖差や蒸し暑さで食欲がイマイチという方もいるのでは?
今回は、そんなときでも食欲をそそる、今が旬の魚介と彩り野菜を使ったメニューをご紹介。
魚介って下処理が面倒...と思っている方必見!
お子さんでもできる、簡単な下処理法を伝授してもらいました。
ちょっとおしゃれで、でもとっても簡単に作れる一皿を
料理のレパートリーにぜひ加えてください!

☆アクアパッツァ

旬の真鯛を使った豪華な料理も
ホットプレートで簡単調理できちゃいます。

【材料】4人分
鯛         1尾(魚はキンキやスズキでもOK)
あさり       100g
プチトマト     12個
アスパラガス    4本
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
オリーブオイル   大さじ2
塩・こしょう    少々
◎ニンニク      1片
◎ケッパー      大さじ2
ドライタイム    お好みで

鯛の下処理 

スプーンやハサミを使うので簡単で安全!お子さんもお手伝いできます

1スプーンを使ってウロコをこすり取る。
2キッチンバサミでヒレを切り落とす。
3エラに手を入れ、内臓を取る。
4腹部をキッチンバサミで切り、内臓を引き出す。

1ウロコをスプーンでこすり取る
1ウロコをスプーンでこすり取る
2キッチンバサでヒレを切り落とす
2キッチンバサでヒレを切り落とす
すべてのヒレを取り除く
すべてのヒレを取り除く
3エラから内臓を取り出す
3エラから内臓を取り出す
この部分を取り除くと腹部から内臓を取り出しやすくなります
この部分を取り除くと腹部から内臓を取り出しやすくなります
4腹部を切り開く
4腹部を切り開く
内臓を引き出す
内臓を引き出す

あさりの砂抜き

1 500mlのペットボトル1本分の水に、
 キャップ2杯分の塩を加え海水と同じ
 3%の塩水を作り、あさりを浸す。
 ※塩水はあさりがひたひたになるくらいがベスト。
2 アルミホイルをかぶせて1時間程度置く。
3 貝同士をこすり合わせるようにして洗う。

【作り方】
①◎をみじん切りにし混ぜ合わせる。
②下処理した鯛の腹部に①を詰める。
③ホットプレートにオリーブオイルを敷き、砂抜きしたあさり、ヘタを取ったプチトマト、
 食べやすい大きさに切ったアスパラ、パプリカ、②をおく。
④ホットプレートを200℃に熱し、ふたをして10分加熱する。
⑤鯛を裏返してさらに5分加熱する。
⑤ドライタイムをお好みで散らす。

1ケッパーとニンニクをみじん切りにし混ぜる。
1ケッパーとニンニクをみじん切りにし混ぜる。
2①を腹部に詰める
2①を腹部に詰める
3ホットプレートに材料を並べる
3ホットプレートに材料を並べる
5裏面も焼き上げれば出来上がり
5裏面も焼き上げれば出来上がり

味付けはケッパーの塩味のみですが、驚くほど美味しいです!
ホットプレートでほったらかし調理できるのも魅力ですね。

☆パエリア

うま味たっぷり!本格的な味わいのパエリアも、炊飯器を使って簡単調理できます。

肉と魚介の材料
肉と魚介の材料
野菜の材料
野菜の材料

【材料】4人分

鶏モモ肉       1枚       ミニトマト   5個
エビ         8尾       にんにく    1片
イカ(胴)      1パイ      米       3合分
あさり        15粒      サフラン    ひとつまみ
パプリカ(赤・黄)  各1/2個     スープの素   1個(顆粒大さじ1/2でもOK)
スナップエンドウ   4本       塩       小さじ1
玉ねぎ        1/2個      こしょう    少々
マッシュルーム    4個

イカの下処理

身とわたの間に指を入れて引きはがす
身とわたの間に指を入れて引きはがす
ゆっくりと引き抜く
ゆっくりと引き抜く
背骨を取る
背骨を取る
2㎝幅の輪切りにする
2㎝幅の輪切りにする

1 はらわたと身の間に指をいれ引きはがし、ゆっくりと引き抜く。
2 筒の中を洗い、背骨のような硬い筋も取り除く。
2 2㎝幅の輪切りにする。

エビの下処理

1 脚を取る。
2 背中の殻の間に楊枝を差し、背ワタを引き抜く
3 2同様に腹部の黒い筋(はらわた)を引き抜く

1脚を取る
1脚を取る
殻の間に楊枝を刺し、背ワタを取る
殻の間に楊枝を刺し、背ワタを取る
背ワタと同様にはらわたを引き抜く
背ワタと同様にはらわたを引き抜く

【作り方】

①鶏もも肉を一口大のそぎ切りにする。マッシュルームは薄切り、ミニトマトは半分に、パプリカは1cm幅に切る。
 スナップエンドウは筋を取り、縦に二つに割っておく。
②お米をとぎ、炊飯器にセットする。
 水加減は2合分に合わせ、サフラン、スープの素を細かくしたものを入れる。
③みじん切りにした玉ねぎとニンニク、鶏肉、海老、イカ、あさりをお米の上に並べ、塩・コショウを振る
④炊飯する。
 ※通常炊飯でOKですが、早炊きモードの方がパラパラ感がでます。
⑤炊飯が終わったところに、パプリカとスナップエンドウをのせて、余熱で10分置く。
⑥皿などに彩りよく盛り付ける

炊飯器に米をセットし、材料を入れていく
炊飯器に米をセットし、材料を入れていく
このまま炊飯スイッチを入れる
このまま炊飯スイッチを入れる
炊きあがったら残りの材料を入れ蓋を閉じ余熱で調理する
炊きあがったら残りの材料を入れ蓋を閉じ余熱で調理する

どちらの料理も、簡単な味付けで失敗知らず。
豪華な具材と華やかな見た目は、パーティーメニューにもおすすめです。

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【取材協力】
Cooking & Glow代表  金原 恵美 さん

Cooing & Glowは、宇都宮の食材を使った「宮ぴくるす」を製造・販売。素材の味わいを楽しめる優しい味わいは、ギフトとしても人気です。また、小学生を対象とした料理教室『キッズクッキング』を開催、地産地消、行事食、旬の食材をいただくことの喜びなどを伝えています。