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暮らしコラム

投稿日:2023.07.20

分譲地☆誕生ものがたり ~東峰テラス編~

たくさんの分譲地を造成してきたグランディハウス株式会社。
分譲地にはそれぞれ違った背景があり、開発から完成までにはさまざまな物語が生まれています。

今回は、宇都宮市街地東部に昨年誕生した『東峰テラス』について
開発担当者の方にお話しを伺いました。
皆さんが住んでいる場所にも、きっといろいろな物語があって
地域の方の想い、開発担当者の想い、たくさんの想いが詰まって今があります。
そんなことに思いをはせながら、しばしお付き合いください。

コンセプトは“豊かなコミュニティが育まれる街”

LRTの開通などもあり、今注目度が高まっているJR宇都宮駅東口地域。
『東峰テラス』は、大きな通りから少し入った閑静な住宅街にあります。
周辺には、鬼怒通りや国道123号線、平成通り、産業通り、国道4号線など複数の主要道路があり、
宇都宮大学峰キャンパスなどにも近く、利便性と豊かな自然が共存している地域です。

隣接地域は「宇都宮大学東南部土地区画整理事業」により整備が進んでいます
隣接地域は「宇都宮大学東南部土地区画整理事業」により整備が進んでいます

「ここは元々、緑豊かな雑木林でした。
街中にこれほどの広さで手つかずの土地があるのも珍しく、
分譲地としてとても魅力的な場所でした。」

地域に慣れ親しまれた土地だったからこそ、
工事に入る前には、宮司さんを呼び地祭りをし、
土地の神様に工事の着工をお知らせし、工事の安全祈願を行うなど
地域の方の想いを大切にして開発を進めたそう。

「自然環境がなくなってしまうのでは?と不安な方もいたと思います。
丁寧に説明を重ねたのはもちろんですが、コンセプトも大事に考えました。」

87戸の大型分譲地の中心部には
街区内公園「まちのテラス」を作りました。
芝生を敷いて東屋※を配置し、
遊ぶ子どもたちを大人が自然と見守りながら
コミュニケーションをとれる場になっています。

コミュニケーションの場となる東屋
コミュニケーションの場となる東屋
芝とチップを敷いた道路は、転んでもケガをしにくい配慮もされています。
芝とチップを敷いた道路は、転んでもケガをしにくい配慮もされています。

また、ウッドチップを敷き詰めた公園内は、
転んでも大きなケガをしにくく、子供が座り込んだとしても汚れが少なくてすむよう、
お年寄りや子ども、子育てする親にとってうれしい配慮がされています。

また、分譲地の住民はもちろん、地域の方にも利用してもらい地域交流ができるよう
公園は通り抜けできるようになっています。
散歩途中でひと休みしながら、分譲地に住む人と言葉を交わしてもらいたい、
地域に溶け込む分譲地にしたい、そんな思いが込められているのです。

※東屋:休憩等を目的とした建屋のこと

「テラス」をテーマにした“外をたのしむ住まい”

ほどよく目隠しされた開放的なテラス
ほどよく目隠しされた開放的なテラス

『東峰テラス』は、その名の通り全邸にテラスが設けられています。
「近くに高層建築もなく、もともとは豊かな緑があった場所ですから
そういう環境を残し、自然に囲まれた住まいを作ろうという思いがありました」

緑の多い外構とウッドデッキを配置、
屋外と屋内が連続した生活ができるようなデザインの家が並んでいます。

「静かな環境ですので、気候がよい季節には
夜テラスに出てのんびり過ごす、といった楽しみ方もできると思います」

開放的でありながら、ほどよくプライバシーも守られる、
そんな環境が整っています。

道路から死角になる位置に作られたテラス
道路から死角になる位置に作られたテラス
まるで縁側のように庭と一体となったテラス
まるで縁側のように庭と一体となったテラス

見た目にも美しい街並みを

『東峰テラス』では、性能の高さはもちろん
見た目も重視した新しい資材を取り入れ、美しい住環境を演出しています。

排水性に優れた
スタイリッシュなデザインになっています。

交差点は通常のアスファルトとは違った形状
交差点は通常のアスファルトとは違った形状
石畳のような「半たわみ性舗装」
石畳のような「半たわみ性舗装」

道路脇の「側溝」や、住宅の間にあるブロック、交差点の視認性に優れた「半たわみ性舗装」など
細かな部分にも、上質感が出るような工夫が見られます。

地域とのつながり

新しく造成した「スポーツ広場」
新しく造成した「スポーツ広場」

昔ながらの住宅街の中に誕生した新しい分譲地。
こういった場合、地域に溶け込むのが難しい例もあると思われますが、ここは違っていました。

自治会長さんと相談を重ね、地域共生を目指し分譲地に隣接する土地に「スポーツ広場」を移設。
ベンチや道具が置ける小屋なども設置し、地域の人に利用してもらえるようにしました。

こういった地域の生活を崩さない配慮もあり、自治会への加入もスムーズに進み
防犯カメラの設置・維持管理なども自治会を通して行われています。
「地域には公民館もあり、地域のコミュニティの場としてだけではなく、
災害時に備えた防災井戸も設置されています」
日常生活の安全管理も地域と共同で行えている、理想的な関係が築けています。

地域の協力で取り付けられた防犯カメラ
地域の協力で取り付けられた防犯カメラ
地域の公民館には防災井戸も設置されているので災害時にも安心です。
地域の公民館には防災井戸も設置されているので災害時にも安心です。

開発裏話

そもそも分譲地をどこに作るのか、
開発する場所を決めるまでにもかなり時間がかかります。

「うちの土地を購入して欲しい、という依頼がある時もありますが、
だいたいは土地を探し、地主さんと交渉する、という流れが多い」そう。
そして、よい土地が見つかるとまず、
その土地がこれまでどのように使われてきて、過去にはどんなことがあったか、
土地の歴史「地歴」を調べるそうです。

分譲地の選定

同時に、何度もその土地に足を運び、
自分の目で現地調査も行います。
地域の方と話し、
晴れている日の日当たりはどうなのか、
悪天候の日に水はけはどうなのか、
いろいろな場面を想定し、
お客様に問題なく快適に生活してもらうために
何が必要なのか考えていくそう。

「実際に住まれる方が安心して住めるよう、
何度も現地に足を運び自分の目で見て確認しています。」
その中で地域の方との結びつきも生まれるそうです。

多方面に気を配り、真摯に向き合ってくれる担当者の影の努力が
そこに住む人の快適で安心な未来を作っているという、とても印象的なお話でした。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

今回は、グランディハウス株式会社で
「東峰テラス」の開発を担当したお二人にお話しをお聞きしました。

地域に溶け込んだ素敵な分譲地のお話でしたね。
皆さんが住む地域にはどんな物語があるでしょうか?

    ☆★コラムの取材・構成は、新朝プレスが担当いたしました★☆

グランディハウスでは分譲用地を募集しています。 現地調査から購入までを一貫体制で行っておりますので、迅速な買取も可能です。 空地・空家でお悩みのある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
【取材協力】グランディハウス株式会社 本社開発部
(左)遠藤 克則 さん(右)印南 雅斗 さん

開発部の仕事は、分譲したい土地を探し、土地の調査を行ったうえで売買交渉をし、造成計画を立て、許認可作業、工事が開始されれば現場管理を行うなど、多岐に及びます。“買いたいと思ってもらえる土地を探し、地主の方に誠意ある対応をする”ことを大切にしています。

【グランディハウス株式会社】TEL:028-650-7788https://www.grandy.co.jp/